木工用トリマーテーブル

木工の面取り加工に便利なトリマー。 指を吹っ飛ばす工具シリーズの一員(ボスは丸ノコ)のため、導入を躊躇い、レンタル作業スペース借りて恐る恐る使っていました。毎分3万回転もする刃物を手持ちで使うなんて怖すぎる。 しかし、持ち込みできない大きさである作業机の天板の加工で必要に迫られ、半年ほど前に京セラ インダストリアルツールズ(旧RYOBI)のMTR-42を導入しました。

今まで使った他のトリマーに比べて、刃の調整が楽で非常に使いやすいです。 大きなものを加工する際は手持ちで良いのですが、小さいパーツを安全に加工するためにはトリマーテーブルが必要だと感じました。トリマー用のツールスタンドは安く手に入りますが、精度も強度もイマイチらしく、より専門的なルーターテーブルはサイズが大きく都内1Kの部屋にはとても導入できません。そのためトリマーテーブルを自作することにしました。

Youtubeを見ると自作トリマー製作例が沢山ありましたが、その中でも利用ケースに合っていてコンパクトに収納できそうな以下のものを参考にしました。

これを少しコンパクトにしたものを作成することにしました。FreeCADを使い設計。集塵周りをトリマーのパーツを流用して簡易にしたり、フェンスのスライダーの周りの実装を変更するなどしました。

トリマーテーブル FreeCAD

CADデータはこちら。 torimatable.FCStd

テーブルインサートプレートはアルミニウム削り出しで作りました。精度と強度と滑りやすさが向上しました。加工はミスミmeviyに丸投げ。アルマイト加工込みで驚きの納期でした!(meviyで見積もり取って予算オーバーだなーと思っていたら、営業さんから電話が来てがんばってくれた[値段面で]。感謝)。表面処理はとても綺麗というわけではないので、治具や工作器具や自分で使うものに使うのは問題ないです。

強度も高い上に収納もしやすく、良い感じのトリマーテーブルを作る事ができて満足です。

これで、デジタル時計の木製ケースを削り出しました。治具を追加して、あられ組で組み立ててみました。

後日、インサートプレートに、ならい加工用のネジ切りを追加しました。 ミスミ PSSAGS10-42-F10-M6-SC34のシャフトをスターティングピンを利用する形です。

https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110302635530/?HissuCode=PSSAGS10-42-F10-M6-SC34

trimer_table_02.jpg

インサートテーブルをアルミ製にしたおかげで、ならい加工も安全にできるようになりました。

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